
優待品って魅力的だ!
なのに優待株をどんどん手放し、優待銘柄は11まで減りました。
日本株からアメリカ株へ舵を切っているからです。
いっときは日本株が全体の95%を占めていて、IRジャパンの1銘柄を除いてぜーんぶ優待株。
毎月なにかしら権利確定するようにしていました。
優待品は家族と一緒に楽しめるし、家について品物が到着していたときの楽しさたるや!
が、
優待というのは天使にもなれば悪魔にもなりましてね。
何かというと、判断を狂わすことがあるってことです。
「この業績の見通しはさすがに潮時か・・」と思っても優待欲しさに気持ちが引っ張られて、様子見を選びがちなところがあったのです。
そのままホールドした結果、業績も株価も持ち直してくれたら結果オーライかもしれません。
けど、それって運に身を任せてお祈りするのと同じ状態です。
「優待があるからまぁいっか」は現実から目をそらしているなと。
優待はうれしいし長期保有の大事な要素ではあるけど、優待に目がくらむのは本末転倒。
気をつけねば足元すくわれます。
・・と言葉で言うのは簡単ですが、これって思った以上に難しいんですよ。
優待があるとどうしても気持ちが引っ張られます。
対してアメリカ株は優待がないことでドライな判断がしやすく、これが正常な状態だよなぁと感じています。
優待がなかっとしても、ブランド力があって業績が堅調、株価が底堅くて連続増配を続けてくれたら、その方が枕を高くして眠れますしね。
優待銘柄が減ってさびしい気持ちがありつつも、誘惑が減ってホッとする気持ちがありました。
そんなことからも、本来の投資活動からみてアメリカ株へ移行して正解でした。
残っている11の優待銘柄は含み益なので、これはしばらくホールドするつもりです。
転落してきたら手放してアメリカ株の資金にします。
・・・でもタカラトミーとサンリオだけは優待廃止まで手放さないけどね!
参考記事:分散投資からメリハリへ。重きをつける投資へ移行する