株主優待の注意点。優待という「おまけ」は美味か毒か

優待は「おまけ」である

そのおまけは、おいしいまんじゅうにもなれば毒まんじゅうにもなります。

優待はどこまでいっても「おまけ」であるってことを、頭だけでなく身を持って知っておく必要があります。

でないと優待が主役になってしまいがちですからねぇ。

株主優待が背中を支えてくれるとき、足をひっぱるとき

優待のメリットは値動きに振り回されにくくなることです。
保有するうえでの握力アップにつながりますよね。

優待は珍しい品をもらえることもあったり、自社製品なら企業努力を優待品をとおして知ることができたりと実におもしろいです。
3年以上保有した株主は優待品のレベルがアップ!なんていう長期優遇があれば、なおのことそう簡単に手放さなくなります。

注意点はそのメリットが転じてしまうことです。

優待ほしい~が第一になってしまうと、本体の銘柄自体が落ち目になっていっても手放さなくなります。

「決算ヤバかったけど、優待がいいからもう少し持ち続けてみよう」はまだいい方で、決算もみない凍死家になってしまう危険性もあります。

これはおまけをおまけとして見ていなくて、おまけが主役になってしまっていると起こりがちです。

優待がおいしいまんじゅうとなるか、毒まんじゅうとなるかは本体の銘柄次第です。

買ったあとでも銘柄の評価を忘れずに

大事なのは銘柄そのものを評価し続けることです。

それさえ忘れなければ、株主優待はおいしいまんじゅうとなってくれます。

僕自身、優待株から探すことがよくあります。

SBI証券のスマホアプリでさっくり優待銘柄を探しては物色していて「これいいな~」という出会いがあったときは、その次に業績の見通しや財務を必ずチェック。

そうして買い判断しています。利益率が1%未満だったり売上が減少していたときは、優待ほしくてもやっぱり買いません。

SBI証券

入口が優待というのはまったく問題ありませんが、発見したあとにちゃんと銘柄をみて保有する価値があるか判断する。

そして保有してからがまたスタートで、適時開示や業績を見続けるのが大事だよな~って思います。

ふるさと納税やってみると目が覚める

企業を見続けることが大事と頭でわかっていても、頭だけだと結局わかっていないことってよくあります。

優待目当てに大損経験をすると目が覚めたりしますが、できればそうなる前に気づきたいもの。

が、これがけっこう大変。優待にほれてしまうとそうはいかなかったりするんですよねぇ。

そんなとき、なにげにおすすめなのがふるさと納税です。
ふるさと納税の返礼品を受け取ると、株主優待がおまけに見えやすくなります。

なんせふるさと納税の返礼品はグレードが高いですからね。
高級肉や高級メロン、シャインマスカットや桃、銘酒だったり豪華な品がたくさんあります。

株主優待の中にもRIZAPのように株数に応じて豪華な品を選べるものもありますけど、全体的には少ないですね。
1,000円~2,000円相当の品やクオカードって多いです。

やっぱりふるさと納税のグレード感にはかないません。
しかもリスクなしですからね。

優待に目が奪われがちな人は一度ふるさと納税をやってみるといいですよ。

参考記事:【ふるさと納税】静岡県掛川市から甘~いクラウンメロン
参考記事:今さらながら「ふるさと納税」を調べた結果、やるしかない

優待とうまく付き合っていこう

優待って日本独自のおもしろい制度ですよね。

付き合い方を間違えなければ心強い存在となります。

ほれすぎない距離感を保って、都合よく利用しちゃいましょう!