
セクター業種のETFは個別株しかしない人にとっても使えますが、「どんなセクターがあるの?」「組み入れ銘柄はなに?」という疑問があって今一つ使えないってこともあるでしょう。
そんなときに使えるサイトがあります。
その名も「ETF.com」
これまた名前がそのまんまです。
まるでDividend.com(配当.com)みたいですねぇ
まるでDividend.com(配当.com)みたいですねぇ
さて、このETF.comはその名のとおりETF情報が集まっています。
そりゃもうセクターETFがサクサク調べられます。
ETF.com内を見てみよう
とはいえ、いかんせん英語なのでどこから見ていいか・・
それならばまずは「スクリーナー&データベース」ページを見てみましょう。
セクター分けが図で見やすくのっています。
この中で一番上に横並びしている「XL」からはじまるETFは、有名ブランドのSPDR(スパイダー)です。
同じセクターにも複数のETFがありますが、迷うならこのスパイダーを利用すれば間に合います。
ちなみに不動産セクターにスパイダーの「XLRE」がなぜか載っていません!
でも詳細ページは存在しますので載せておきます。
でも詳細ページは存在しますので載せておきます。
テクノロジーETFの「XLK」をみてみる
図で気になったものがあればクリックすると詳細ページへ飛べます。
ここではホットなテクノロジー「XLK」のページをみてみましょう。
キャプチャ画像はスマホ画面です。
進んでいきましょう。
ハイテク・テクノロジーというセクター中で、さらに細かい構成がわかります。
「ソフトウェア&ITサービス」55%、「コンピューター、電話類」16%と知ることができました。
さぁ!続いて組み入れ銘柄が見えてきますよ~
Appleが19%、マイクロソフトが17%、VISAが5%ですね。
XLKのETFを持つということはここらの銘柄をマルっと保有することになるわけですが、なかでもAppleを多めに持つということになります。
パフォーマンスも確認できますよ。
さらに・・
こうやって比較することもできます。
ここではS&P500のETF「SPY」と比べてみました。
テクノロジーはS&P500を大きく上回っていますね。
というように、ETF.comは実に使えるサイトです!
セクターごとの値動きをみるだけでも「今どんな業種に資金が向かっているか?」が見えてきます。
なので、スパイダー10種を毎日確認するのもオススメです。
ちなみにSPDR(スパイダー)を日本語で知りたければこのサイトも活躍します。
個別株しかしないからETFは関係ないわー
なんて食わず嫌いせず、利用して判断するといいと思いますよ。
なんて食わず嫌いせず、利用して判断するといいと思いますよ。