ゆきまるです(@yukidarumaTrade)
長期投資をしていると日々売買するようなことがなくなります。
調べるのは個別株の詳細ばかりになってしまって、気づいたら最近相場全体を全然見てないなぁなんてこともありがち。
相場がどうあれ長期保有するからいいんだというのもあるのですが、それでも相場は毎日みるのって大事です。
大衆の意見に影響されないようにするため
自分の目で毎日相場をみていないと、周りの意見に影響されがちになってしまします。
例えば暴落が起きて世の中にニュースが駆け巡るとします。
もしも自分自身の目で相場を毎日みていなかったら、世の中の反応と同じ反応を自分もしてしまいがちになってしまう。
大衆の反応に巻き込まれるというのは、投売りさせられてしまったり人の意見に流される危険性が高まります。
自分の考えなどいつの間にか吹っ飛んでしまうんです。
あわてて現状を知ろうとあちこち調べても、ただ自分の不安をあおるだけになるような事態になってしまうんですよね。
相場は上から景色を眺めるように
相場を知ろうとするのは、そろそろ天井だから売ろうとか、底だから買おうという目の前の売買のためではないので、客観的に景色を眺めます。
世の中には多種多様な指数がたっくさんありますが、毎日みるものを決めた方が習慣化されて目が養われます。
僕が具体的にみているものはこれ。
- 債権利回り(米国10年債)
- 為替(ドル円)
- 株式指数(アメリカ、中国)
- 商品(金、原油)
これを中核として、暴落が起きたら恐怖指数を追加でみたり、売買代金をみたりはします。
そのときどきで見るものを増やしたりしますが、核となるものはとにかく毎日みることです。
そしてこれらの指数を確認するのは毎日決めた時間帯がいいですね。
習慣化されますし、景色の変化を察知することにもつながりますから。