RIZAPが湘南ベルマーレを連結子会社化します。今日の適時開示ランキング一位になっていましたし、話題にのぼっていますね。3年間で10億円以上投資を行って成果目標を目指します。
成果目標
- 2020年までにタイトルを獲得
- 2020年までにスタジアム収容数NO1
RIZAPは勢いありますね~
2021年に3,000億の売上目標
2021年3月期に連結売上高3000億円、営業利益350億円を目指しています。2017年の売上は952億円なので、2017年を基準に4年で売上3倍になるわけです。
これは年あたり34%ずつの売上増をしていくことになります。かなり高い成長目標です。
その中の主軸となるのがスポーツ市場と食市場。この二つを柱として積極投資をしていくとあります。
M&Aをしながら拡大し続ける
このとおりたくさんの企業買収をしています。そして多くがプラスへ転じています。

海外にも攻勢をかける
2017年3月期は上海、香港、台湾、シンガポールの4店舗でしたが、2021年3月期までに最低でも30店舗を目指しています。海外進出の勢いも加速していきますね。
3,000億達成した場合の今のPER
2017年3月期の数字を利用して、目標どおり3,000億円達成した場合の今のPERをだしてみます。
- 当期利益率は8%
- 3,000億円達成時に、利益率8%だった場合は利益240億円
- 今日時点の発行株式数は2億5400万
- 一株あたり利益は94円(利益240億÷株数2億5400万)
- 今日時点株価は1800円
- 結果、試算PERは19倍(1800÷94)
あくまで机上の話しですが、PER19倍ということで割高でもなくなります。とはいっても、今のところ買い増しするつもりはありません。株数が多いですからね。今の株数は自分基準を超えた多さ。やはり株式分割を期待してもちたいので、今から買い増しはせず見守りスタンスです。
M&Aをしながら拡大していくことに懸念をもつ人も多いですが、勢いのある銘柄を持っておくのは楽しくもあります。ポートフォリオの3割くらいは成長株にしているので、その中の代表銘柄であるRIZAPに期待しています。