長期投資がデイトレードよりもリスクが高くなるとき

「デイトレよりも長期投資の方が安全」とよく聞きますが、そう簡単に言い切れるものでもないです。
 
なんせこれを鵜呑みにすると瀕死の大損をこうむることがあります。
 
まず長期投資とは企業経営で生み出される利益をもらうものです。
だから業績がしっかり成長し企業が健全である必要があります。
 
もちろん買うときにはそう判断して買うでしょう。
 
でもその見立てが全部当たるわけはありません。
 
途中から経営が傾いたり雲行きあやしくなって「この会社ヤバかった!」となる可能性があります。
 
長期投資で危ないのは、この気づきが遅れがちになるんですよ。
 
しかも買うときは長期で保有する気で持つので「もう少し様子をみよう」が積み重なりがちになる。
 
下手すりゃ塩漬けです。
 
その塩漬けさえも長期投資という言葉で包んでしまえば自分を納得させる材料になってしまう。
ああ危ない。
 
長期投資で気をつけないといけないのは、長期で持つことが目的にならないこと!
 
利益が産みだされ続ける見通しがもてる限り、株を持ち続ける。だから長期に投資となります。
 
見通しが間違っていた!と判断したときは手放すのが正解です。
 
 
 
・・と書くのは実にカンタンですが、とにかくその判断が遅れるのが長期投資の特徴です。
 
経営状態をチェックするのは決算のとき以外には難しいので、遅れてしまうのも仕方ないって部分はどうしてもあります。
 
だからこそ決算の確認は最低限すべきなものなんですよ。
忘れちゃいけません。
 
「長期で持つんだから小さいことは気にしないんだー」
 
こうなると長期投資もギャンブルになってしまいます。
いい株をたまたま持てていたらラッキーですが、崩壊しゆく会社の株を抱きつづけた日にゃ心中決定です。
 
長期投資は株を持ちはじめてからがスタート。
 
保有すれば自分ごとになるので、その気持ちをもって企業が打ち出すサービスや決算に目をしっかり向けていきたいものです。
 
違ったと思ったら素直にはずして、価値ある株をそろえたチームを目指していきましょう!
 
 
 
ちなみに買ったときから長期で持ち続ける価値のある株かどうかはわからないものですが、それでも可能性を高めるためにみるポイントはあります。
 
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