好決算だから株価が上がるわけではないよ

人気銘柄の北の達人が今日、決算発表でした。内容はというと、すごいいい状態です。
このとおり。

売上2倍近く、利益2.6倍、営業キャッシュフロー60%アップ。いいですね!

さらに増配の発表も同時に発表されました。すばらしい!

これは株価がさらに上がる!
わくわくして夜間取引をみてみた結果


下げとるがな

 

そうなんです。好決算だからといって上がるわけではないわかりやすい例です。

 

さっきから好決算だ好決算だと言っていますが、そもそも好決算と評価するかどうかは人によります。何パーセント上がったら好決算というのではなく、参加者の期待よりも上回るかどうかです。

そしてその参加者たちの期待度というのは明確な値があるわけではありません。なので決算発表の結果、株価が上がるか下がるかはわからないのです。

決算結果がまちがいなく増収増益!と前もってわかっていたとしても、決算発表トレードが危ないのはこういうことです。

 

ちなみに結果のいい決算は上がるか下がるかわかりませんが、悪い決算は間違いなく下げますけどね。じゃあ空売りしたら期待値高くない?って思っても、それもまたギャンブルなのでやめましょう。

保有株は事前に一部利確

好決算という噂が流れると、決算発表に向かって上がる傾向はあります。新規で買うのではなく、すでに保有しているものを一部売却するのは手です。

もともと長期保有なら別に売買する必要もなく握り続ければいい話しですが、僕は今週の月曜日に一部利確しました。

なぜかというとここでも書いていますが、株価がかなり割高だからです。

北の達人の決算に期待しつつも持株30%を利確

こういうときは利益を確保すると決算発表を安心して見守れます。

割高かどうかの判断

参考となるものはいくつかありますが、第一はわかりやすくPERを見ています。

北の達人さんのPERは130倍です。
誰がみても高いって思う数字ですね。よくいわれる基準は15倍ですから。

他に参考になる数値があるので紹介します。PSRの高さ、貸借倍率の高さの2つです。

PSRは時価総額と売上の離れぐあい

PSRというのは、時価総額と売上がどれだけ離れているかの指標です。離れているほど今の株価は割高となります。

今日発表された通期予想と比べても、今の時価総額は18倍近くいきます。

1倍未満が割安といわれているので、20倍近いというのは相当ですよね。

貸借倍率で借金買いの行列をみる

貸借倍率というのは、信用買いと信用売りをしている人たちの勢力がみえる指標です。

今日時点の貸借倍率は2512倍!高いです。借金して株買っている人たちがわんさかいるってことです。

もしも下げ圧力かかった日には「ぎゃあああああ」と投げる人たちがたくさんでてきます。

そして、すでにこれだけ買われていたら決算結果がよくても爆上げは難しそうって思ったりします。

普段は全然みていない指標ですが、期待が高まる決算のときは短期的な参考の一つとしてチラッとみています。なお、これみて取引することは一切しません。あくまで雰囲気を知るために見る程度です。

決算の結果どうなるかはわからない

なんやかんや書きましたが、ようするに開けてみなきゃわからないんですよ。

だから決算発表で値動きとるトレードは危ないよねって改めて思いました。

 

ただし好業績を続ける企業は長期的に株価も着実に上がっていきます。

長期投資家は株価でなく企業を買っているので、目先の動きは参考程度にして達観するのが吉です。

僕もまだまだ北の達人を持ち続けますし、将来を楽しみにしています。またそのうち株価上がるでしょうと楽観視しています。ちなみにこの状態を利食い千人力といふ。

 

さて、もしもここから株価が倍にでもなる日がきたら、さらに三分の一売るつもりです。それまでは気絶保有します。

 

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