貸株は便利だけど、金利だけ期待したら凍死家いき

ゆきまるです。(@yukidarumaTrade
 
貸株は対象の株を持っているなら活用したいサービスです。
 
便利ながらも注意点があり、昨日書きました。
 
この中で「高金利だからと買わない」を上げていますが、ここ大事なのでピックアップして書きます。

金利が高いからと買っても損する

もともと持っていた株、あるいは買おうと予定していた株の貸株金利が高めだった。
ならいいですが、逆から入って「高金利だから買う」はホントむくわれません。
 
「年利15%なら7年で元本回収できる!よし、買ってホールドすればオッケー!」は皮算用で意味なしです。
 
 
金利は一週間ごとに変わるというのもありますが、たとえ金利が一定であっても株価自体が下がればもらえる金利の額も下がります。
 
これ当たり前のことですが、皮算用しているときは思いっきり忘れる人がでてきます。
 
20万円で買える株が年利10%で貸株できる。
年間2万円も入るのか!おいしいから買う!
 
これは取らぬ狸の皮算用で、絵に描いた餅です。
 

もしも年利10%を維持しても株価が20%下がってしまったら?

貸株でもらえる金利額は2万円から1万6,000円に減っています。

株価が20%下がったけど、金利が上がったら問題なし?

もしも10%から15%にあがったら年間24,000円もらえるようになりますが、値下がりした40,000円分はまかなえません。
さらに金利が高くなったので、そのあと株価がさらに下がる可能性もあります。

じゃあ株価が上がればいいし!

と思ったあなた、そのときは金利が下がります。
 
そこを期待するなら、そもそも貸株金利を期待して買うことに価値がありません。
 
 
株価が下げ方向の株は金利が高く、株価が上がっているものは金利が低いという関係性はよくよく分かっておくべきです。

もともと長期保有と決めている銘柄のおまけ

自分なりに銘柄自体を評価して長期保有していた株が、そのときたまたま貸株金利が設定されていた。だから貸株するというのが一番です。
 
やっぱり貸株金利はおまけなんですよね。
 
おまけですけど、設定されていたら是非取りたいおまけです。

FXのスワップ狙いが報われないのと同じ

そういえば高金利だから買おうとするのはFXを経験したことあるなら身に覚えが多いでしょう。
 
「高金利通貨を買ってスワップもらえば不労所得じゃん!」と同じ心理です。
 
トルコリラ円をスワップ狙いで買っていくのにソックリですね。
トルコリラ円なんか値がひたすら下がってしまって、いくら高金利でも報われません。
 
しかも値が下がり続けるのと並行して金利まで下がっているからせつない。
売るに売れなくなってひたすら耐える凍死家になってしまいます。
 
 
高金利で不労所得みたいなおいしい話しはないんですよね。
 
貸株についても同じで、そこのところ知ったうえで利用したいものです。