
ぼくは中長期投資で資産を増やす方法を取っています。
そのために銘柄の選び方は大事。
銘柄選定で最重要している視点、それは
株式分割が期待できるかどうか。
まずもってこれです。
たくさんある中長期投資のスタンス
中長期投資するにおいても目指し方はいろいろあります。
株価の伸びを期待して買うのはもちろん、配当金生活を目指して高配当銘柄を増やしたり、優待銘柄を集めて優待生活を目指したり。
優待券使うために自転車で疾走する桐谷さんは優待名人として有名ですね。
いろいろあるなかで、ぼくは株式分割が期待できることに焦点をあてています。
いつ分割されるかまではわからないので、株式分割を待ちながら優待を楽しみ、配当を再投資に回すわけです。
優待や配当は大好きですが、それが第一ではないのです。
優待や配当だけではなかなか資産が増えない
欲しい優待や高配当をメインに保有していたこともあります。
でもこれだけだと資産はなかなか増えません。
いまは優待+配当の利回りが4%あればいい方ですね。
1億円ぶっこめたら年間400万ですけど、そんなんあるわけない。
サラリーマンをしながら投資を始めるとなると、10万・20万からスタートして徐々に増やしていくイメージが一般的でしょう。
短期間で増やすならデイトレが一番ですが、これで稼げる人は極々一握り。
挑戦することはいいですが、3年やってダメならあきらめた方がいい。
家庭をもっていればなおさらです。
中長期で資産を増やすならば、持っている資産が自然と増殖する方法を取ることです。
株式分割は資産を増殖させる
もしも2分割し続ける銘柄をホールドできたときは、株数が倍々に増えていきます。
さらに分割の際に配当金が据え置かれたら、分割した分だけ配当金も増えていく。
そして、株式分割する銘柄というのは株価も上昇基調なものです。
株価が上がる → 分割されて株数が増える → 新規参入者が買いやすい値段になってまた株価が上がる。
このサイクルをつかめたら、ホールドしているだけで資産が増殖していきます。
ちなみに3つ目の「新規参入者が買いやすい値段になる」というのもミソ。
分割しなくても株価が上がればいいじゃんという指摘もありがちです。
でも株価がどんどん上がって10,000円台になっても分割しなかった場合、買い手が少なくなります。
株式分割をしながら株価が上昇していく方が、たくさんの株主を巻き込んでいけるのでいいわけです。
株式分割する銘柄を見つけるポイント
それは、業績好調+出回っている株の数が少ない銘柄を選ぶことです。
知ってしまえば「なーんだ」というシンプルなもの。
でもこういう銘柄を探し続けて買い続けるためには、「この投資をするんだ!」とどっしり構えて取り組む姿勢が大事ですよ。
結局はメンタルの話しになってしまうわけですが、あまり気にしなくてかまいません。
最初からメンタル強い人はいないので、まずは株式分割を意識して銘柄を保有してみるといいです。
そのうち実際に株式分割を経験すれば「これはいい!」と実感できます。
最後に
メンタルが大事とはいえ、手法に興味ある人は多いですよね。
ポイントをおさえた上での具体的な投資手法は、VALUの優待で公開しています。
この「VALU」というのは自分が銘柄にはなれるサービス。
株式でいえば株券を発行する企業側に自分がなれます。
発行側にたつと、値が動く光景をリアルに理解できますよ。
株価も値動きというのは需給によって動くわけですが、その意味を肌で体感できます。
別にぼくのVALUを買うかどうかは置いておいても、経験のために始めてみることをおすすめします。