
株式分割に焦点を当てることを重視して投資をしているわけですが、
年間でどれくらい株式分割は行われているのでしょう。
結構な銘柄数が分割されています。
株式分割の過去一覧
楽天証券から抽出しました。
取り扱いの関係でもれている銘柄もありますが、おおよその参考になるのでどうぞ。
対象年 | 分割銘柄数 | 内)一年間で複数回分割した銘柄数 |
2017年 | 202銘柄 | 12銘柄 |
2016年 | 134銘柄 | 6銘柄 |
2015年 | 172銘柄 | 4銘柄 |
2014年 | 201銘柄 | 4銘柄 |
2013年 | 440銘柄 | 17銘柄 |
2012年 | 130銘柄 | 7銘柄 |
2011年 | 92銘柄 | 2銘柄 |
2010年 | 59銘柄 | 1銘柄 |
2009年 | 56銘柄 | なし |
2008年 | 49銘柄 | なし |
2007年 | 106銘柄 | 2銘柄 |
2006年 | 28銘柄 | なし |
2017年は202銘柄、一年間で2回以上株式分割した銘柄は12。
2分割を2回した銘柄を年始に100株保有できていたら、年末には400株になっていますね。
株価の上昇に伴って分割が行われる側面があるので、業績と相場が上向きなときは増えます。
リーマンショックの相場が冷え込んだときは数が少なくなりますが、それでも分割する銘柄は存在します。
株式分割発表を知るには
分割発表をいち早く知るのは適時開示です。
時間としては15時付けになるので、15時30分~16時の間くらいに一度確認するとその日の発表を把握できます。
適時開示アプリに「株式分割」をキーワードに設定しておけば便利。
さっくりと株式分割情報を抽出して新しい銘柄の発掘に役立てています。
とはいえ、できれば発表前に知りたいもの。
分割する銘柄の共通項はシンプルなので、事前にスクリーニングをかけて目星をつけて投資しておくといいです。
最後に
2018年に入ってからは一日あたり約2銘柄ずつ分割発表がありました。
日々発表される銘柄の中で気になったものがあれば買ってみるのもいいし、お気に入りに登録して今後追っかけるのもいいです。
ちなみに株式分割が発表された次の日はだいたい上がってスタートします。
焦ってつかむとリスクがあるので、買うにしても小額の打診買いか、経過をみて売り落ち着いてから買う方がいいですよ。