ゆきまるです(@yukidarumaTrade)
日々適時開示を見ていると、気になる銘柄が登場してきます。
そんなとき、確認する流れが決まっていると効率よくチェックできるのでおススメ!
僕の流れはこちら
- スマホアプリで振るいにかける
- 有価証券報告書で成長具合をチェック
- 決算説明会資料を読んでイメージ
- 気になるところがあれば決算短信で詳しく
スマホアプリで振るいにかける
まず、スマホアプリで代表的な指標をチェック。
市況、四季報、指標、優待をザッとみてふるいにかけます。
利益率低くかったり割高過ぎたり赤字銘柄はここで終了。
いいなと思ったら次に進みます。
ちなみに僕は楽天証券を使っています。
とにかくスマホアプリの中でダントツに機能充実しています。
有価証券報告書で成長具合をチェックする
有価証券報告書の最初に登場する「企業の概況ページ」は業績の成長速度をつかむのに最適。
数期にわたる経過がまとまっているからです。
売上、利益、営業キャッシュフロー、一株あたり資本などが順調に増えているならオッケー。
デコボコしている銘柄は警戒します。
特に大きく変化した数字があったら、後で決算短信を詳しくみていきます。
とりあえずここでは総じて順調なら次に進みます。
決算説明会資料でビジネスモデルをイメージ
決算説明会資料はプレゼンのために作られたもの。
重要数字がわかりやすく紹介されていたり画像も盛り込まれているので、ビジネスモデルがイメージしやすいです。
これまでの数字状況だけでなく、将来目指す数字やビジョンなんかも知ることができます。
それぞれの業態によって重視している数字があるので、それも参考になりますよ。
飲食なら店舗数、プラットフォーム系なら総ユーザ数や課金ユーザ数、離反率の推移などです。
詳しく調べるために決算短信を読む
主要なのはここまでで、あとはもう一歩突っ込んで数字が大きく変化した原因を知りたいときに決算短信を読みます。
例えば営業キャッシュフローが減ったのは何が要因だったのかなぁ?
なんてときは決算短信にあるキャッシュフロー計算書を確認します。
そのほか売上が上がった要因であるとか、ビジネスのリスク要因なども細かく書いてあります。
疑問を調べたり詳しく知るために最適ですね。
流れに乗ってさくさく調べていこう
ここまで調べれば変な銘柄を掴まないようになっていきます。
とにかく調べる流れが決まっているとスムーズです。
決算短信から調べる人もいますが、初めての銘柄の場合それだとピンとしにくかったりします。
小さめの字がアリンコのように並んでいる文章なので、いきなりだと読みづらくイメージしにくいものです。
全体感や流れを掴んでからだと効率いいので、ここで登場した書類たちを活用してみてください!
おまけですが、僕はこれらの書類をドロップボックスに保管しています。
自分の成長とともに財務諸表を読む力も育っていくので、後でまた読みたくなったときに便利なんですよね。