
相場の確認をサクっとするために、iPhoneのウィジェットが活躍しています。
確認したくなったらiPhoneのホーム画面から左にスライドしてチェック!すぐ確認できて便利!
利用しているのは「ヤフーファイナンス」「株価」の2つのアプリです。
まずヤフーファイナンスはこんな情報。

一段目:ドル円と債券利回り
二段目:アメリカの主要指数
三段目:保有銘柄の一部
9つを超える情報は2ページに移動しないと見れないので、1ページ目だけを見ることが多いです。
そのあとセクターごとの動きをみていきます。

先頭のSPYはS&P500のETFなので、ヤフーファイナンスに登録したS&P500とかぶりますね。
それでもS&P500だけは表示させているはなぜかというと、その日の値動き具合がわかるからです。
真ん中に表示されているチャートはその日の値動きで、今日は一方的に上がったんだな~、ほとんど横ばいだったんだな~なんてことがわかります。
いきなり個別株の動きをみるよりも、こうやって上から見ていくと個別株の値動きの特徴がみえて発見につながりやすくなります。
ところでこのチェックをどう売買に活かすのか?
こうやって相場のチェックを毎日楽しんでいるわけですが、これを売買にどう活かしているのでしょう?
実は売買には全く活かしていません。
なんでかというと、相場の動きをもとに売買しないからなんですよ。
長期保有するだけの価値がある株を増やしている投資スタイルなので、相場が上がろうが下がろうが買うときは買っています。
それでも毎日チェックしているのはなぜかというと、相場を客観視するためです。
メンタルを保つ効果もあります。
特に役立つのが為替と債券で、株式相場よりも大きな世界をみることで資金がどこに向かいそうか参考になります。
「資金があっちに移動しそうだから株式相場は下げるかも。でも別に個別株に問題があるわけじゃないから気にせずホールド」
みたいに役立つんです。
相場を全く見ない状態だと、ある日大きく下げた場合にきっとあたふたします。
さらに自分の頭で考えないことから、周りの空気や意見に振り回されるようになってしまいます。
こうなれば長期保有するつもりだったのに怖くなってブン投げる!という感情優位になってしまう危険性があるんですよ。
そうならないためにも、相場を毎日みるって大事だと思っています。
毎日相場をみるのは売買するためでない。世界を客観視するため。
なんてカッコつけて言ってみた。
毎日のことなのでスマホでさくさくチェックできる環境づくりをしておくのがオススメです!
参考記事:米国株:コミュニケーションサービスETFも株価アプリに登録した