
4月は株主優待の数が一番少ない月です。
そんな優待を実施しているアイケイケイを手放すことにしました。
バームクーヘンをもらったりと楽しかったんですけどね!
参考記事:アイケイケイの2018年優待が到着。お菓子セットです
手放すことにしたきっけかは決算発表です。
2018年10月第3四半期決算発表があったのですが、見通しがみえなくなって手放すことにしました
売上は微増で、四半期の推移をみても少しずつ増えています。ここはOK。

が、利益はマイナスです。さらにここのところの利益の減少と利益率の低下が気になります。

さらに事業内容はウェディングなので、人口減少のなかこれからの大きな伸びが期待しづらい状況なんですよねぇ。
とはいえ当初は喜んで株を買いましたよ。
参考記事:お菓子がほしくてアイケイケイを買う
優待がきっかけではありましたが、それぞれの指標もいい数字がでていたんです。
ROEや営業利益率が10%を超えていて、株数も3,000万未満、チャートも上昇トレンド、オーナー銘柄、自己資本50%超え、さらに過去に株式分割を複数回している実績がある。
さらにさらに四月優待という希少さまである。
理想的な条件がそろっていました。
このときは通年とおして毎月優待をもらえるようにしたい!と銘柄をそろえていた時期でもありました。
そんなこともあって「最高だわコレ」と株を買ったのでした。
でも優待についてはふるさと納税の豪華な返礼品をもらうようになったおかげで「優待ホシイ」って意識がまず弱くなっています。
さらにアメリカ株の動きの良さに日本株にたいして魅力を感じなくなっているのがあるんです。
今では日本株を整理しはじめていて、決算結果しだいで手放すようにしています。
ということで、今回のアイケイケイについても決算発表を機に考え直しました。
いろいろな数字面ではまだ魅力を感じる部分が残るものの、握力がスーっと消えていきました。
やっぱり利益率の低下と今後の見通しがみえないのが大きかったです。
そんな感覚に素直に反応して、株を手放すことにした次第です。手放すのは週明けです。
参考記事:日本株は重い、アメリカ株は持ち直しが早い事実は変わらず