読書レビュー

「オズの実践トレード日誌」 トレードを疑似体験できる貴重な本!

こんな本が読みたかった!

久しぶりに読んでて楽しくなってしまった本!

16年くらい前の本だけど、こういう本を読みたかったんだぁぁってうれしくなったヨ!

初心者よりも実トレードを1年以上経験した人が読むとなお楽しめると思う。

 

この本は、2000年3月20日から3週間に渡るトレードの日々をつづった日誌本。

 

朝起きて相場に臨む準備をする、開始後観察。見るのは主に支持線・抵抗線。

待ってたポイントにきたからエントリー。

利食い目標をこの価格、損切りをこの価格に設定する。

うまくいった、一部利食い。残りは伸ばして利食い。

エントリー後、そのまま下がってしまった、損切り。

そんなことがチャートと共にずっと書かれている。

 

人によっては自分のトレードと似てるなと思う人もいるかもしれない。

僕自身、生意気にも「自分のトレード風景みたい」と思ってしまった。

 

損を重ねたときの対応に得るものあり

これはいける!といってエントリーしたのに損切りが連発するところも書かれている。

 

経験値の浅い人や感情に流されやすい人だと、ここでムキにトレードしがち。

損をとりかえしたい!と頭に血がのぼるところだ。

 

でもオズは、いったん頭を冷やそうといって2階のトレードルームから1階に下りてクールダウンする。

気が落ち着いた後、再び2階にあがる。

 

さりげなく描かれているけど、これって一番重要な気がした。

自分を律している。

 

そばにいて常にトレードを観察しているような本だった。

 

日誌形式の本を活用して自分と比較する

この日誌形式の本をもっと出してほしい。

国内トレーダーのトレード風景を日誌形式にした本ってあるんだろうか。

今まで見たことないんだよなぁ。

 

似たようなもので、チャートを載せた教習本はある。

ここでエントリー、ここで利食い、ここで損切りという本。

 

でもこのオズの本がそれと違うのは、一連の流れがみえるところ。

相場に向かう姿勢がすごくイメージできるんです。

本だから多少の脚色もあるだろうけど、とてもおもしろかった。

 

自分ならどうするかなと比較して読むと特におもしろいです。

 

なお、おそらく今このトレードをすると損切りが多くなってしまう気はする。

このままやり方を真似るのは早まってるとは思うけど、学ぶべきはエントリーから決済までの一連の考え方や行動・姿勢です。

 

 

いままで読んだ投資関連本で上位3に入る本でした^^

 

第1章 :挑戦 第14章:2000年4月3日(月) 暴落
第2章 :ルール設定 第15章:2000年4月4日(火) 激しい上げ下げ
第3章 :リスクと報酬の割合 第16章:2000年4月5日(水) システムダウン
第4章 :2000年3月20日(月) 朝の警告 第17章:2000年4月6日(木) 集中してのトレード
第5章 :2000年3月21日(火) FOMC会議 第18章:2000年4月7日(金) 金曜日で良かった
第6章 :2000年3月22日(水) ゴルフスイング改良 第19章:2000年4月10日(月) アフターマーケット
第7章 :2000年3月23日(木) ブルの台頭 第20章:2000年4月11日(火) ナスダックが支持線を探している
第8章 :2000年3月24日(金) オークランドへ出発 第21章:2000年4月12日(水) 悪夢か現実か
第9章 :2000年3月27日(月) 心者から学ぶ 第22章:2000年4月13日(木) 交通渋滞
第10章:2000年3月28日(火) グルが語るとき耳を傾けるべきである 第23章:2000年4月14日(金) 給料日
第11章:2000年3月29日(水) マーケットは常に正しい 第24章:シャンペンはまだ飲めない
第12章:2000年3月30日(木) ベアが目覚める 第25章:成功へのカギ
第13章:2000年3月31日(金) 静観する 第26章:4週間のまとめ
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ゆきまる
投資好きなサラリーマンです。 アメリカ株と日本株投資がメイン。