銘柄分析をレベルアップ。ビジネスモデルを学ぶ本

投資力を上げていくために、ビジネスモデルをもっと把握できるようになりたいとよく思うようになっています。

普段は利益率やROEやPERといった指標を利用してさくさく銘柄評価をしているのですが、もう一段上に行きたいと思っているんです。そのためにいろいろと学んでいるわけですが、一つおもしろい本がありました。

 

 

これ学びになります。

とはいっても実は手にとった当初は面くらってしまい、買って失敗したと思いました。

本がでかい、デザインこりすぎ

まずは本が横長で結構大きい。そしてやたらデザインにこっている。ビジネスモデルを学ぼうと内心かまえて読み始めたせいもあるのか、なんだこのカタログ誌のような本はと思ってしまったんです。最初は目が泳ぐし逆に読みづらかった。

核となるフレームワークを元に理解を進めていくわけですが、これまた「このフレームワークいいでしょ」的なすかした印象を持ってしまう。どうも肌に合わないなということで、失敗したというのが第一印象です。

でもパラパラ眺めてからフレームワークを読み直すと、これがなかなかわかりやすい。

9つのブロックが集まったもの

フレームワークはこの9つのブロックが集まったものです。各ブロックの詳細は伏せます。これを利用してビジネスを眺めます。

最初はフレームワークがなぜにこの形なのか、順を追ってイラストと共に紹介されます。そしてフレームワークを使って具体的な企業のビジネスモデルも紹介されるんですが、そのケースもいろいろ登場します。

Apple、Google、WiiとXboxの違い、Skype、保険、はてはエサと釣り針のモデルも紹介されている。それぞれフレームワーク上に矢印つかってユーザとサービスと収益の関係性が示されるわけですが、シンプルでわかりやすい説明です。これはフレームワークのおかげなので、なかなか便利なもんだなと思います。

初めて読むなら全体を眺め読み

最初からじっくり読まずにまずはパラパラと全体を眺めてから読みこんでいくといいですね。2度目で最初のフレームワーク部分を読むと納得しやすくなります。

ちなみに僕はビジネスモデルを作るわけではなくあくまで効率的に把握するために利用するのが目的。だからじっくり読むのではなく要点をつかむようにします。使うとすると、顧客とチャネルと収益の部分をメインで活用しますね。

銘柄分析するうえでやっぱりビジネスモデルの理解はできた方がいい

先に書いたように、銘柄分析する際にビジネスや儲けの仕組みを把握したいと強く思っています。

いつもは、株式分割するか、優待もらえるか、好業績かというところをさくさくみて投資判断しています。これはどちらかというとババっと振るいをかける使い方に近いですね。ビジネスまで突っ込んで知るまでにはいかないので、これだけの評価だとちょっと弱いとは思っていました。表面的な数字で判断すると、これもいい、あれもいいととなりがちになります。

その結果、最低単元を幅広く買うという分散投資になります。分散投資自体はいいですが、でもひたすら幅広く何十銘柄も持つのはちょっと違うと思う。これって評価益が増えにくいんですよ。

優待が大量にもらえるのはうれしいことですが、肝心の含み益が増えづらい。100銘柄を超えるようになるなら、もはやインデックスを買った方がパフォーマンスでるんじゃないのって思うことがあります。

なので、分散の中でも多めに株数をもつ集中投資な部分も必要になるんです。そして集中投資する銘柄を選定できるようになるには、やっぱりビジネスモデルを掴むことが必要になるんですよ。

外国株の売買にも活かせる

日本国内だけだと心もとなくて、外国株も増やしています。世界の株でいうと優待はないわけで、値上りや配当を狙うことになります。ここでもやっぱり指標だけでなくてビジネスを見極める目がなおさら必要になります。

どこまでのビジネスを掴もうと思っているのか

難しくは考えていなくて、売上の稼ぎ柱は何か、どんな顧客がどれくらいいるのか、どんなアプローチとってるのか、というところをおさえたい。これだけならフレームワークはたいして必要ないですが、他企業と比較するときに活きてきます。同じようなビジネスでもやっぱり違うんですよ。フレームワークはこの点において役立つと思っています。

中長期投資家が日々経験値を上げるには、値動きの観察はほどほどに銘柄分析の精度を上げるよう学ぶことですね。

買うときの注意点

この本は好みがわかれると思うので、一度本屋で直接見てみるといいですね。

もしもAmazonで買うとしても、これはKindleではなく現物の本を買った方がいいタイプの商品です。
大型本になって本棚に置きづらいですが、バラバラっとめくって眺める使い方が向いている本だからです。

 

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