みなさんはチャートから何を読み取ろうとしているでしょうか。
僕自身も売買する際にチャートを必ずみています。
同じチャートでも見る人によって見え方が変わる
投資始めて1年目のときはチャートを見すぎるとかえってわからなくなることが多かったです。
上がるように思えば上がるように見える、下がるように思えば下がるように見えてました。
結局目の前の動きだけを追うようにチャートをみているとよくわからなくなってましたね。
デイトレで勝てなかったときなんか顕著でした。
チャートとじっと睨めっこ、これは上がりそう!という自分を疑ってみたことがあります。
すると下がるようにも見える・・ あれ、上がるか下がるかわからなくなってきた。。
なんてことになってました。
こんな状態で勝てるわけないですねぇ。
それを補うためにMACDとか一目均衡表とかインジゲーターを利用してたわけですけど、なんだか見づらいし判断に迷うし余計わからなくなってました。
読み取るものは一つ。だから見た目もシンプルがいい
今はシンプルにローソク足、移動平均、出来高のみを表示させています。
それだけで判断しています。
で、自分は何をチャートから読み取ろうとしているかというと・・
需給の偏りを読み取ろうとしています。
特に、売りたい人が多そうかどうか です。
結局値動きというのは、今の値段より買いたい人が買っていけば上がり、今の値段よりいくらでもいいから売りたい人が売り始めれば下がるわけです。
ちなみに、なぜ買いを見ずに売りたい人をみようとしているか?
買いはいつ入ってくるかわかりづらいんですけど、売りは現在株を握っている人がするものです。
握っている人がいつ売りそうかをみる方がわかりやすいんです。
チャートからをそれを読み取ろうとする方法はいろいろあると思いますが、僕の場合はローソクの形状と出来高を組み合わせてみています。
- 値下げ+出来高多め → 売りたい人が多い
- 値下げ+出来高少なめ → 売りたい人はあまりいない(ただし買いもいない)
シンプルです。
僕はこれに価格の位置、価格の節目を加えてみています。
大きく値が上げたときに下げ始めた場合、暴落始まる!?と早とちりしやすいです。
そんなときは出来高を組み合わせて眺めてみると、買いがひっこんだから下げたか、利確売りがたくさんでて下げたか多少なりともわかるようになります。
最後に:表面の形だけでなく需給を読み取ろうとすること。そのためにはやはりシンプルがいい。
チャートからただ値動きを読み取ろうとするのではなく、需給を読み取ろうとすると見え方が結構変わってきますよ。
ただしそれも全てが合うわけではないです。
チャートとにらめっこしすぎても先のことはどうなるか100%読み取れることなんてありえません。
だからこそチャートはシンプルにし、パっと判断できる状態で十分なのです。
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